なり手不足の理美容師の国家試験や専門学校について思うことを書きます
実技の試験課題は営業でそのまま使えませんよね。
そもそもオールウェーブセッティングというのは、1960年代に人気だった髪型なので、現在ではほぼ使われることはない技術なのですが、試験科目に含まれているので学生は使わない技術を勉強しないといけないのです。
※オールウェーブセッティング、髪全体にローションを塗って波立たせる髪型ですが、今街中で出会うことほぼなくない??
「今の時代に合わないから廃止したほうがいいんじゃない?」ということで、2021年から廃止にするかの議論が始まっています。
美容師になるにあたっての実技試験は「カット」と「パーマ」のみなので、美容院のメニューで一般的な「カラー」は実技試験がありません。
さらに、昨今流行りの「まつ毛エクステ」も実は施術には美容師免許の取得が必須なのですが(これも知らなかった)、免許取得のための実技試験には含まれていません。
目の周りなので、ちゃんとした技術がないと健康被害にも発展しかねませんが、専門学校によっては学習範囲外というから驚きですよねー。
試験制度が始まった当初から現在までの間でトレンドも大きく変わるので、国家試験の実技試験の内容も定期的に見直していくべきだと思います。
基本情報技術者など他の国家試験は、業界トレンドに注視して試験範囲の見直しを行っている事例があるので、美容師試験もそれに倣うということですね。
他の国家試験でも試験内容の見直しは行っていくべきでしょう。
利権とかいろいろあるのかな?闇の中は知らんけどw
美容師と理容師どっちなの?と本当によくお客様に聞かれます。
僕の寝言ですが、本当にどっちでも良いと思ってます。むしろ理容師の方がカミソリ使えて稼げる武器が一個多いじゃん!とw
【理美容師】として美容師も理容師の勉強して同じにしないですか?
これも利権とか色々あるんですかね。誰か教えてください。
美容系専門学校の学費は、全体と比較して安いとは言えません。
2年制の学校では、トータル200万~270万円が目安となります。
そのうち、初年度納付金は140万~150万円となります。
美容系専門学校の場合、国家試験のカリキュラムが組まれているので、どうしても実習が多くなるためです。
恐らく卒業までに諸々交通費やなんやで350万くらいかかるんじゃないでしょうか。
学費が高いと志す若者が減りますよね。ただ、学校の維持にお金もかかると思うので安くするのはなかなか難しい。
卒業してサロンの実践にすぐに使える技術を美容学校でしっかり教えてもらえれば、スタイリストまで短期間になりますよね。
スタイリストになるのが早く、稼げれば学費もすぐに返せそうですが。なかなか難しい問題ですね…
まず美容師が不足する理由を考えました。
▼労働環境の厳しさ
▼待遇・給与面に不満
▼求められるスキルが高い
だいたいこのような理由ではないでしょうか。
美容師不足を解消する方法として、
▼職場環境の整備
▼休眠美容師へのアプローチ
このあたりを業界全体でやっていかないとですね。
年々右肩下がりに美容師免許を取る方は減っています。
美容師が減っている=求人難ですよね。
どこのサロンオーナーも『人が足りない〜人が欲しい〜』と嘆いています。
まずは自社のサロンの雇用体系を見直し、求職者にとって魅力的なサロンになりたいですね!
いやー今回はネガティブな内容ばっかりになっちゃったwww
次回は明るい話題いきます!
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