今回のブログは【カット専門店の売上はぶっちゃけいくらなのか】を検証したいと思います。
更には【利益がどれくらい残るのか】まで検証します。
家賃などの設定は下記の通りとしたいと思います。
家賃…15万円（セット面3席15坪を想定）
水道光熱費…4万円
材料費…1万円
その他…3万円
合計23万円
ここに公庫などからの返済が5万円あると仮定して、
【総合計28万円】の支出として計算します。
客単価は¥1,500とします。
メニューはカット専門店なのでヘアカットのみです。
一人サロン
①1人サロンの場合は週休1日+月2回のお休みを取っているサロンが多いと思います。
月に30日あったとして、お休みが6日で月24日稼働とします。
平日16日、土日8日と仮定します。
②1日の来客数を計算しましょう。
・平日の営業時間は10時〜20時まで、休憩を抜いて稼働は9時間とします。
平日は空く時間もあるので、1時間に2名のお客様をカットするとします。
すると9時間×2名＝18名（平日のご来店）
・土日の営業時間は9時〜19時まで、休憩を抜いて稼働は9時間とします。
土日は忙しいので、1時間に3名のお客様をカットするとします。
すると9時間×3名＝27名（土日のご来店）
③1ヶ月の来店を計算しましょう。
平日1日18名×16日営業＝288名
土日1日27名×8日営業＝216名
合計
↓↓↓
月504名
④売上を計算しましょう。
月504名×¥1500＝¥756,000
1人サロンの売上予想は、
¥756,000
⑤利益を計算しましょう。
売上−経費＝利益となりますので、
売上¥756,000-¥280,000＝¥476,000
1人サロンの利益は
¥476,000
です。
借入が無くなれば更に+5万円で、
¥526,000となります。
良いですね！
※この試算は、めちゃめちゃ売上が良いことを想定していますよ！
夫婦サロンの事例
では、夫婦サロンではどうなるでしょうか？
夫婦2人共スタイリストでフル稼働として試算してみましょう。
めっちゃ仲良しですねwww
それではいきましょ！
↓↓↓
①2人サロンの場合で週休1日+月2回のお休みを取っているとします。
月に30日あったとして、お休みが6日で月24日稼働とします。
平日16日、土日8日と仮定します。
②1日の来客数を計算しましょう。
・平日の営業時間は10時〜20時まで、休憩を抜いて稼働は9時間とします。
平日は空く時間もあるので、1時間に2名のお客様をカットするとします。
すると9時間×2名＝18名（平日のご来店）
更にスタッフが2人なので2倍にします。
平日のご来店は36名
・土日の営業時間は9時〜19時まで、休憩を抜いて稼働は9時間とします。
土日は忙しいので、1時間に3名のお客様をカットするとします。
すると9時間×3名＝27名（土日のご来店）
更にスタッフが2人なので2倍にします。
平日のご来店は54名
③1ヶ月の来店を計算しましょう。
平日1日36名×16日営業＝576名
土日1日54名×8日営業＝432名
合計
↓↓↓
月1008名
④売上を計算しましょう。
月1008名×¥1500＝¥1,512,000
夫婦サロンの売上予想は、
¥1,512,000
⑤利益を計算しましょう。
売上−経費＝利益となりますので、
売上¥1,512,000-¥280,000＝¥1,232,000
夫婦サロンの利益は
¥1,232,000
です。
借入が無くなれば更に+5万円で、
¥1,282,000となります。
めちゃくちゃ良いですね！
夫婦サロンは人件費かからないのが最大のメリット！
いやーーーーーーまじ羨ましい。
しかし、24時間一緒。
売上が悪い時の雰囲気。
喧嘩した時の居心地の悪さ。
口をお互いに出される苛立ち。
この辺りに耐えられる方は、
夫婦サロンを強くオススメします！
私にはムリだーーーーwww
※この試算は、めちゃめちゃ売上が良いことを想定していますよ！
起業する時は、この様な良いパターンと最悪パターンを試算して下さい。
最悪パターンの試算は起業した先輩に聞くとリアルな数字が聞けて、鳥肌が立ちますよー！笑
是非、その辺りも私にご相談ください。
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